メタボリックシンドローム

メタボリックシンドローム 症状 自己チェックと判断基準

メタボリックシンドロームとは?

メタボリック(内臓脂肪)シンドローム(症候群)は内臓脂肪症候群と言われ糖尿病、高血圧症、高脂血症など危険因子を2つ以上持った状態をメタボリックシンドロームと言います。メタボリックシンドロームの難しいところは自覚症状がほとんどないところです。放っておくと上記の病気、状態により脳卒中や心臓病、その他の合併症を引き起こす要因になります。メタボリックシンドロームの共通な要因は肥満です。内臓肥満にならないことが一番の予防になると言えます。

糖尿病

血液中のブドウ糖の量(血糖値)が増加する病気で全身の血管、神経にダメージを与えます。危険な合併症を引き起こす病気です。

高血圧症

血圧が高い状態が続く事を言います。血圧が高い状態が続くと血管がダメージを受け動脈が堅くなります(動脈硬化)これに伴い脳卒中、腎硬化症、心不全の要因にもなります。

高脂血症

血液中の脂肪分が増え、血液がどろどろの状態。血管内に中性脂肪、コレステロールが付着し動脈硬化を招き、脳卒中や心不全など重大な病気を引き起こす可能性があります。

メタボリックシンドローム 自己チェック

ここでのチェックはあくまで自己チェックであり、疑いがある、無い程度で考えてください。本来の判断基準は血糖値など血液検査を受けないと分からないものがあります。定期的に検診を受けて血糖値、血圧、血清脂質など危険因子をチェックして貰いましょう。

メタボリックシンドローム 肥満度

メタボリックシンドロームは肥満というキーワードが必ずつきまといます。肥満でなければメタボリックシンドロームではないと言っても良いでしょう。現在は体重計に肥満度を測定できるものがあるのでそちらを使ってもかまいません。その他にはBMI(体格指数)があり、次の計算式で判定できます。

BMI(体格指数)=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

(例)身長が175cm、体重が70kgの方だと「70÷1.75÷1.75=22.85」と言う計算になります。この体格指数が25以上の方は肥満、18.5未満はやせすぎと言うことになります。22前後の数値の方は病気になりにくいと言われています。この数値と腹囲(おへその高さで測る)を照らし合わせることによってよりいっそう正確に判定できます。

男性なら85cm以上、女性なら90cm以上が肥満の数値です。自己チェックにより肥満の判定は出来たと思います。肥満の数値が出た方はメタボリックシンドロームの可能性があるという事になります。次に病院での判定方法を説明していきたいと思います。

メタボリックシンドローム 判断基準

上記にも書いたとおりメタボリックシンドロームは肥満であることがまず条件になります。さらに「血清脂質(中性脂肪値150mg/dl以上またはHDLコレステロール値40mg/dl未満)、血圧(収縮期(最大)血圧130mmHg以上または拡張期(最小)血圧85mmHg以上、血糖値(空腹時110mg/dl以上)」のうち2つ以上当てはまる方はメタボリックシンドロームであると診断がくだされることになります。つまり「肥満+(血清脂質、血圧、血糖値のうち数値的に高い、または低いものが2つ以上ある)」=メタボリックシンドロームと言うことになります。また、健康診断の結果が「異常なし」でも、数値が「やや高め」と言われた方は注意が必要です。メタボリックシンドロームの診断基準は生活習慣病としての基準とは異なっていて動脈硬化にいたっては軽度でも危険と言えます。特殊な判断基準と思って戴けると分かり易いでしょうか。

それでは次にメタボリックシンドロームの具体的な中身、放っておくとどのような症状が現れるのか、そしてメタボリックシンドロームの予防対策を紹介していきたいと思います。

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